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新井 秀昇 / Hidenori Arai
埼玉県出身。洗足学園音楽大学を最優秀賞を受賞し首席で卒業。
同大学卒業演奏会、その選抜者によるデビューコンサート、読売新人演奏会、その選抜者によるJMCコンサート(日本経営クラブ主催)等に出演。
第5回Jeju国際金管コンペティション(韓国開催)第3位(第4回ファイナリスト)、第26回日本管打楽器コンクール第3位、第7回津堅コンクール第1位をはじめとする国内外のコンクールにて入賞。
これまでにユーフォニアムを露木薫、舟越道郎、大塚哲也の各氏に、即興演奏を平野公崇氏に師事。
吹奏楽やオーケストラにおけるエキストラ奏者、多種のアンサンブル活動、ソロ活動、レコーディングなど、多岐にわたって演奏活動を繰り広げる。
2016年韓国、2017年香港、2018年韓国にてそれぞれ開催されたアジア・テューバ・ユーフォニアム・フェスティバルや2019年5月アメリカ・アイオワ州にて開催された国際テューバ・ユーフォニアム・カンファレンス2019(ITEC2019)等、国内外のフェスティバルやカンファレンス等に招聘され、リサイタルやマスタークラスを行う。
また、創作にも取り組み、特にその性質をよく知るユーフォニアムやテューバを使った作曲作品を多く手掛けている。2012年度には日本ユーフォニアム・テューバ協会からの委嘱により第2回J.E.T.A.学生コンクール課題曲を作曲する他、2021年には国際テューバ・ユーフォニアム協会による作曲賞「ウィンストン・モーリス・アワード」のファイナリストに選出される。また、2023年より「ユーフォニアムとピアノのためのソナチネ」が英国王立音楽検定(ABRSM)の試験曲に採用される。
これまでに3枚のソロアルバム「NASOTA」/2017、「くもり時々雨のち晴れ」/2019、「ユーフォニアム・アラカルト」/2021をリリース。
ブラスバンド・ゼファー プリンシパルユーフォニアム奏者、ファンカル(ユーフォニアム・テューバカルテット)、ボトムズ・アップ・ユーフォニアム・テューバカルテット、各メンバー。
洗足学園音楽大学非常勤講師、日本ユーフォニアム・テューバ協会常任理事。
[使用楽器:〈ベッソン〉”プレスティージュ” BE2051-2]
ユーフォニアム奏者新井秀昇3rdアルバムは小品集。自作編曲を含む色とりどりのメニューをピアニスト清水初海とともにお届けする。